国立公園に家を建てるとは・・
日差しは秋モード、とてもやさしくなりましたね。
週明けの仕事本当に忙しい・・・1つ1つ処理するしかない。
焦らずマイペースでするのが一番ですね。確かにもう1人お手伝い
してくれる人が増員されると、多少は仕事の量もへるのかもしれませんが
大変でも自分のペースでできる方がいいかな・・・と最近思います。
さて、嬬恋のお話の続きを・・
土地の購入から、契約そして、工務店との建築の打ち合わせも、本当なら現地に行って綿密な打ち合わせを重ねたかったが、近いとは言っても、180km近くある所に、そう度々は行けず・・メールと電話で、何度も何度も調整をしました。
自然の中に、バランスを保ちながらという条件の元、建物や屋根の色も、何色かの中から選ぶ事になっていたり、また、冬の寒さ対策から、建材は全て<寒冷地仕様>のものをすることとなり、都内で家を建てるよりも割高になる等など、平地に家を建てるのとは根本的に違う事も含めて、思った以上に大変だという事も、痛感しました。
終の棲家として家を建てるにあたって、原生林の伐採が第一段階。
すべてを伐採する事は国立公園内の敷地内という事で、禁止されています。それでも、主人としては、将来的にこの土地をブルベリー畑にしたいと思っているので、やはりある程度は伐採をすることも視野にいれて、残す木選別。
またここは浅間山麓。岩盤が多く、これもまた伐根するにも、手こずる材料になりました。
土地の整備から始まり・・・季節は秋から冬に。当然ながら雪も降り始め、思ったより
工事の進みも雪に左右されることも多々ありました。しかし、完成を次の年のGWまで日という事があった為、上棟式は暦を見ながら、基礎を作る日程も含め、年内にと思っていたのですが、雪の関係などもあって、安全圏を取って、次の年に日程を調整。
1月に中旬にと決まりました。(ちょっと勘違いをしていました。)
雪も結構この年は降り、材料をあまり雪の中に放置するにはよくないからと、上棟式朝に運び入れ、一気に立ち上げた様です。
雪の降る中、棟梁や工事関係者の方々と一緒に無事上棟式を済ますことができました。