もう一つの我が家
嬬恋に居る時の自分と、自宅に戻って、普段の生活をする自分・・・
なんだか、とても落差を感じる。やはり気持ちに余裕がないからかな。
仕事の量は倍増して、昼間は、めいっぱい仕事、仕事・・仕事・・・
毎日毎日15000歩前後は、動き回り、デスクワークして、めいっぱい働いて
夜になると。もうグッタリ。夜の家事が一段落着くころには、もう瞼に
おもりが付いたかのようになり、気を抜くと船を漕いでいるいる。
仕事が嫌いなわけじゃないし、必要とされている事に、自分としては
充実感を感じている。許される限り、身体が続く限り、今の職場で仕事を続けたいと
思っています。思っていますが・・・下手をすると、自分の許容範囲を超えて仕事を
してしまい、バタン！と倒れる？これはダメなんだけど、ついついついね・・・
やってしまう自分がいる事。何十年と生きているくせに、学ばないのかって、言われ
そうです。
嬬恋の家が完成してから、ほぼ1か月に1度は嬬恋に行くようになり、行くというか
か、行かないと別荘扱いになり、税金がかなり違うと聞きました。つまり贅沢品という
扱い。確かに、自宅があり、もう1つ別宅があると言う事は、贅沢の極みかもしれませ
ん。しかし、我が家にとっては、必要な場所。人として生きるために？なんて、少し
オーバーかな。でも、あの空間は、普段とはやはり違う時間が流れている。
それが、1人1人をリセットさせてくれる場所。
それもこれも、今まで身体を壊してまでも、頑張って働いた主人のおかげかな。
いやいや、みんながそれぞれ頑張ってきたおかげ、誰かが欠けてもできなかった事
振り返れば、我武者羅に働いていたよね、それは性格からきたもの？？
この何十年の間に色々な事が、結局器用には生きてないなぁって、それは多分死ぬまで
変えられない。
この先の人生は、自分の為にそれぞれ個人として生きていきたいね。夫婦だって、元は
個人個人だから・・やりたい事を細々ながらもやって、私は太く短く生きたい、
この先は、より一層そう思う。長生きしたって・・・色々な事ができなくなる事は、
辛いし、周りに迷惑をかけるのも性に合わない。だったら、自分でやる！できる事。
とは言っても・・・やはり不安もある、あんな山奥にって・・・ふと思う。
特に爆弾抱えている主人だと、とても不安も膨らむ。本人はどこまで思っているかわか
らないが、家族は、毎日、正直不安、一時もその事は頭から離れない。ちょっとした変
化に動揺している自分がいる、ホント、お腹が痛くなったりね。(;^_^A
心臓がバクバクしたり・・・そんな風になっているなん30代から40代に掛けて、特に30
代は、毎月の残業何十時間は当たり前。その間、ほぼ子育ては私がやっていた、まさに
役割分担、よく言えばね。まぁ、この世代は、男は外で仕事、女は家庭を守る！
この風潮がまだまだ強かったし、子供の行事やら病院付き添いとかで、仕事を休むな
んて、ありえない時代。そんな事をしたら、途端に評価下がります。
そんな中を突っ走ってきたツケが今も継続中。まさに爆弾抱えていますから。
その爆弾のおかげで、日々家族が、私がどんな気持ちでいるかなんて、多分の本人は
全くわからないんだろう。ちょっとした、変化、声・・・動き・・に、いつもびくびく
しているなんて、想像もしてないでしょう。そのいつもと違う事に、頭の中は、色々
な事が巡る、色々な思いが駆け巡る。そして、結局何事もないと、そのまま時間が流れ
る。私はその中で「ああ、よかった！」と胸をなでおろす。その繰り返し。
しかし、何かあれば強気に対応しています。それもこれも、ここで弱気になると、何も
できなくなる自分が居ること知っているから。だから、傍から見ると「強いねぇ、と
か、冷たい妻？」に見えるかも、それでも、そうしないと何もできなくなる事、自分が
一番よくわかっているから。一か八か・・・だね。
それが、多分この先もずっと続くんだろうなぁとは思っています。
もし、もし、またその爆弾が嬬恋で起こったら・・・正直、怖い。
あんな山の中でと思うとね、自宅とは違うから。どうしたって、そんな速攻対応なんて
無理だし、その時・・と思うと、またまたパニックになりそうです。
でも、結局先の事を色々想定したって、誰も見えない先の事。
だから、もう、そのなったら、デンと構えるしかないよねって、心では思っている。
まさに不安と期待と入り混じりながら、嬬恋は、私の私たち家族の第二の故郷？
いや、故郷って言葉は、あまり好きじゃない、私の中でイメージがよくない。
第二の我が家・・でいいかな。
嬬恋も昼間は 27,28度位になるみたいですね。都内と同じ・・・
でも、空気が違いますね、吹く風が違います。心地よい風・・・
本当によいところだと思います、嬬恋って。こういうのって、何バカっていうのかな。
/）
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