年末年始の特番も漸く終わり、新ドラマがスタートしています。
その中で昨夜初回だった<スクールポリス>?
多分、このドラマ色々な考えの方が色々な意見を言い出すような予感がする。
舞台は、中学校・・その学校に 警察官が常住する!今迄なかった形を取り入れた
学校が舞台になり、学校内で起こっている問題が明かされていく?と言った所だろうか
何故、そういう事になったのか等々、これから、分かっていくんだろうけど、
初めてこのドラマを観ている中で、教師が「私達が子供達を守るから。」という言葉
守る・・・ってどういう事なんだろうか。守る。何かあれば、教師が頭を下げて
謝る、その姿を見て、申し訳なくなり、子供が心を入れ替えて立ち直る?
それは、何十年前なら、それもありだったかもしれないが、今は・・そんな大人の対応
を見て子供達が心を入れ替える程、単純な事ではないように思う。
要因になっている事が、心の奥底にある、色々な事が絡み合って起こる気持ちからくる
としたら、大人(教師や親が)頭を下げて謝れば、全て事がない事になるわけでは
ない。怪我のように、完治すれば終わり・・と言った単純な傷ではないのだから。
まだ・・・中学生だから・・とか、まだ子供だから・・という言い方も、今はそんな
単純ではないように思う、確かに、生きている時間が少ない子供達、判断する能力も
まだまだ、未熟とは言え、その年齢まで培ってきたものが基本にあって、その行動を
取ったとしたら、子供だから・・という事で、片付けるのは、どうなんだろうか。
守る・・・守る・・守る・・・愛情をもってこの子を守る・・・
それは、親の役目ではないか。教師は、子供たちに一番すべきことは
教える事ではないのか。色々な場面で、どうすべきか、その道しるべを
教えるのが教師の仕事なのではないか。教師は他人、他人だからこそ
できる事と・・
血縁関係のある親がすべきことはおのずと違うと思う。
それが役割分担ではないのか。
このドラマ、今後どんな展開になるか、ちょっと楽しみ。