昔と今の 軽井沢周辺・・
北軽井沢周辺に移住する予定のある方のBlogを読ませて頂く中で
<湿度>の高さに驚いている!と言ったコメントありました。
湿度が高いといえば、軽井沢周辺。私が通う林間学校が旧軽の奥の土地に
かなり前に寮を建て、小学校2年生から夏休みが始まると、学年ごとに
その寮に<林間学校>と称して泊りがけに行くことになっており、それが初めての
軽井沢。その時の第一印象は「湿っぽい」だった。キャビン(山小屋風)がいくつも
あって、その中は、ベットが並び そこに1人ずつ休む形。そこに用意されている寝具
が、いつもしっとりした感じの物。その辺りは、いつも湿った感じの空気が漂うところ。
ここで、もし布団を干したとしても、逆に湿っぽくなりそうな、そんな所。
だから、いつも寝具は湿っぽさを感じていた。その事を、気にするほど、神経質ではな
かったが、その時から、軽井沢の印象は、苔・・そして、湿っぽさがあった。
自分が小学生の頃は、まだ軽井沢は避暑地として夏の暑さから逃れる為が多く訪れる所
これも地球温暖化の成果、軽井沢の夏は、段々気温が上昇傾向に
なり、軽井沢 = 避暑地の涼しさ からは、遠のいていったような気がする。
しかし、それでも、林間学校があった地区は、ひんやりとした感じは今もあるし、
子供の頃感じだ湿っぽさは今も感じる。だから、軽井沢 = 湿度 印象は残るが
今我が家の場所、嬬恋は、その湿っぽさは殆どない。
嬬恋が軽井沢か?と言えば、軽井沢駅から1時間近く浅間山に近づいたところだから、
同じ土地とは言えなのかもしれないが、一応北軽井沢ともいう場所。
こんなにも気候が違うんだと、ここの頻繁に行くようになって、あたらめて感じるとこ
ろだった。
軽井沢より長野方面、追分や佐久の辺りも、嬬恋辺りの同じような気候かと思いきや、
こちらもまた違うようだ。
また、浅間山周辺でも、場所によっては、やはり気候の違いがあるようで、一括りに
<嬬恋>では、語れない?そんな感じがする。
熊の出没にしても、やはり、地区に寄ることを痛感する。
最近、よく見かけます!と書かれると、こちらも十分気をつけなきゃって思いますが
我が家のご近所さんに聞けば「このあたりに迄来ることは、殆どないから」と
言われてしまう。でも、動物たちの形態も少しずつ、時代と共に変わっているから
昔は・・というのは通用しないかもしれない。
さて、今年の夏は、嬬恋周辺も、かなり気温上昇傾向にあるようですね。
そうなると、自然の形態も少しずつ変わっていくのだろうか。