人の変化、そして・・・
高速道路で煽り運転を32秒間続けたのち、高速道路上の追い貸し車線で、相手の車
を止めさせて、相手に車に近づき、ドアを開けて、罵声を浴びさせた。その時、トラッ
クが追突し、その夫婦は事故に巻き込まれて死亡した。
その裁判が始まり・・・その内容が報道された。
煽り運転した男の弁護士は、無罪主張している。
車は止まった状態だから、危険運転致死傷罪にあたらないという。しかし、
実際走行を妨害して、追い越し車線に車を強引に止めさせた事自体、危険行為とは
言えないのだろうか。そんな行為をして無罪なんて、絶対にありえない。
最近、<煽り運転>を平気でする輩が本当に増えた。自分の感情を抑えきれず、そう
いった行動にでるのだろうか。それがいかに危険な行為かという事の意識はないのだろ
うか。そして、それに対して。厳しい処罰がない事自体、おかしいと思う。
被害に遭われたご夫婦の親御さんが報道陣の前で言った言葉
「煽り運転を減らすために重い刑罰になって欲しい」
その思い、とても分かります。でも、思い刑罰になったとしても、人はまた再び同じ罪
を犯すことが多い。それは、何故なんだろうか。その人の生い立ちが、大きな影響して
いるんだろうか。
最近、運転を再開して思う事。昔とは、ドライバーの人種が変わったと痛感する。
昔は?というと、なんだか、年を感じるが、自分が免許を取りたての頃とは、交通事情
は完全に違っている。走行するドライバーの質も変化して、それが、よい方向に行って
いるとはいいがたい。その根本の原因がどこにあるかは、わからないが、人間自体が
変わってきている昨今、大丈夫なんだろうか。この先・・・
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