食に拘る・・年齢のせいかな。

時々

思い出したかのように悩むことがある。

それは毎日食する食品の事。

都内に住んでいれば、ちょっと行った先に商店街があり

そこに並ぶお店には豊富な商品が並ぶ。

また、我が家の近所にも小さいながらスーパーもあり

そこにもたくさんの食品が並んでいる。

元々、物価が低い地区なので、並ぶ商品の価格も <〇〇価格>とまで言われる程

安価で購入できるものが多い。

一時期、隣区に数年住んだ時に、近所の商店街、スーパーに行った時、

1つ1つの値段がとても高価に感じた。自分が育った地元では こんな価格ではない。

同じ食品が安価で手に入る。安価だからってものが悪いわけではなく・・・

それを思うと、いかに地元が暮らし易かったことを痛感する日々だった事。

その後地元に戻り、そこから何十年と住み続けてきた。

慣れした親しんだ商店街。いつもの店で、いつもの物を買う!

これが当たり前の毎日。

その中で思う事は・・若い頃なら、質より量を重要だった。

なんせ食べるから・・・イイものをたくさん購入すれば、家計は火の車になる。

だから、その点では本当に地元は住みやすい街。

しかし、段々と年を重ねると、そろそろ量より質にこだわってもよいのかと

思うようになる。とは言っても、そんなに食べる量が少なくなっているわけはない。

実際、最近の米の消費量は、増えている?と感じる位、減りが早くなったこと。

それでも、他の食品は、前よりも少しずつだが、必要な量は減少しているように

思う。そこで・・思うのが、

よく謳われている「生産者の顔が見える商品」

作っている人が丹精込めた野菜、果実、肉類など・・・

それを直接自宅に届くシステム。これは以前よりあったもの。

それを大規模なシステム化して今もやってるのが生協など。

我が家も子供達が幼い頃から、20年近くは生協のお世話になっていた。

生協は比較的お手頃価格で、生産者の顔が見える商品を手に入れることが

できる。しかし、野菜などを中もした際に、届いた野菜は、がっかりだった。

季節のせいもかったかもしれないが、萎びていた。

生産者から直送・・がうたい文句だったはずが、これですか?と本当に、悲しかった。

その後、それでも、その時だけかと思い、数回野菜類を注文したが、期待するほども

物は届かなかった。その後は、一切野菜類は聴聞しなくなった。

精肉、魚は・・まぁまぁかな。でも、これなら、近所の商店街で選んだほうが良いのが

手に入るかも。そうしているうちに、生活(食生活のパターンが変わり)段々と変化

毎週注文すること自体が面倒に感じ、ただいま休止している。

休止したら、休止したなりの、買い出しパターンが出てきて、今はそれで

上手く回っている。でも、時々思うのは 「美味しいものを少しだけ購入」

商店街やスーパーにならぶものだって、今は、かなり拘りがあり、いい食品が

並んでいるように思う。それでも、やはり大量生産されたものが、大量に入荷

その中で、どこまで味にこだわって作って、採算が合うかとなると

なかなか難しい所ではないかと、その辺りは察しがつく事だ。

となると・・・直接生産者より届くシステムの商品に、ちょっと惹かれるものがある。

ただ、折角そういった商品が届いたとしても、今の時間に追われている毎日の中で

美味しい食品をどこまで生かして調理できるかは、正直自信がないのも本音の所。

とは言っても、最近は、自宅に戻り、家事全般、普段のルーティーンをこなしながら

その後も、1人キッチンで、明日の準備をしたりする事の時間を割くようになった。

この時間が確保できれば、生かした料理もできるか?とちょっと思ったりしている。

食は、生きていく中で重要なポイント、

美味しいものを美味しく頂ける時に食べたい・・

その為に、今何ができるか。

悩みどころ。

 

これが都内の家でなく、嬬恋の家なら・・まさに生産者の顔が見える野菜が豊富。

おばちゃんが作ったかぼちゃ、キュウリ・・そして・・

朝どれ野菜も簡単に手に入る・・・

そんな生活・・夢みたいな生活!?

 

 

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